おすすめしたいトロンボーンの教則本 その1

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おはようございます。みそさんです。

トロンボーンに限らず、楽器の教則本ってたくさんありますよね。
ピアノにハノンやツェルニーのような鉄板の教則本があるように、トロンボーンにも鉄板の教則本があります。

今日は誰もが知っている本のほか、あまり見かけないけど個人的におすすめしたい教則本などをご紹介していきたいと思います。

★書き始めたら相当長くなってしまったので、2回に分けます。すみません(汗)「その2」はこちらです↓↓↓

おすすめしたいトロンボーンの教則本 その2
トロンボーンのおすすめ教則本を紹介する企画第2弾。今回はみそさんチョイスのおすすめをご紹介します。比較的取り組みやすい本も紹介しております。

アーバン トロンボーン及びバリトンのための教本

アーバンはロマン派の時代に生きたフランスのコルネットの名人で、この本は元々コルネットのためのエチュードです。それをトロンボーン(バリトン※)用に書き換えたものです。

※ここで言うバリトンとは、ユーフォニアムのことだと思ってもらっていいです。

トロンボーンのアーバンにはアレッシ/ボーマン版もあるのですが、こちらはめっちゃお値段が高いのであまり持っている人はいないのではないかと思います。

少し前に、アーバンに書いてある「tu」のタンギングの発音は「トゥ」とは違うのではないか?という話題がありました。フランス語の「tu」の発音はカタカナ表記しづらいのですが、あえて書くならば「テュ」に近い。ということです。同感です。

初級から上級までのとても幅広い内容を網羅していますが、内容が多過ぎてちょっと面食らうかもしれません。分厚くて重いです。元がコルネットの本なので、時々相当にテクニカルです。

トランペットの楽譜が読める人は、トランペット用を使ってもいいかもしれません。解説が日本語なので読みやすいし。ただし、トランペット用には「12の幻想曲とアリア」が入っていません。別で買う必要があります。その分安くて軽いですけど。

アーバン/金管教則本 549502/ISM(International Standard Methods)/TRUMPET/CORNET(or other brass instruments in treble clef)

ロッシュ メロディアス・エチュード

ボルドーニのヴォカリーズ(無言歌)をロッシュが編曲してまとめた本です。旋律の歌い方を学ぶエチュードとして大変人気があります。美しい曲が多いです。
厳密には教則本ではなく練習曲集です。楽譜だけで解説はありません。

ピアノ伴奏の音源・譜面のダウンロードコードが付いています。出版社(Carl Fischer)のホームページでピアノ伴奏の音源と伴奏の譜面がダウンロードできます。ソロだけで練習するのもいいですが、伴奏が付くとめっちゃ演奏しやすいし、めっちゃ歌えます。楽しいです。

たしか3巻まであったと思うのですが、2巻以降はかなり手強いです。

■ピアノ伴奏楽譜・音源のダウンロード手順

  1. 下記リンク先で右上のSIGN IN OR CREATE AN ACCOUNTからサインインする。
  2. 左下のDownloadsタブをクリックしてDownload Code欄にダウンロードコードを入力
  3. Submitをクリックする。
Melodious Etudes for Trombone (Book 1: Nos. 1-60)
A staple in brass methods, Melodious Etudes for Trombone, Book 1 has been re-engraved, corrected by pedagogue Alan Raph, and printed with a lay-flat binding for...

レミントン トロンボーンのためのウォームアップ練習曲

どこがウォームアップだ!っといいたくなるボリューム感なのですが、もちろんこれをウォームアップで全部やれという意味ではありません。この本は他の多くのエチュードとはちょっと違って、楽譜より解説のほうがメインなんじゃないか?っていうような感じで書いてあります。

ロングトーン、タンギング、フレキシビリティ、ブレスコントロールなど、比較的簡単な楽譜を使って短時間でできる練習パターンが紹介されています。

解説文がレミントン氏とハンスバーガー氏の対話になっているのも面白いです。高校生くらいになれば十分日本語訳できると思うので、これも勉強だと思って訳してみてはどうでしょう?英語です。

よく間違われるのですが、ウォームアップ・エクササイズ(Warm-Up Exercises)という本もあります。いわゆる「薄いレミントン」です。

こちらは解説が書いてありません。楽譜も機械浄書ではなく手書きです。楽譜の内容はほぼ同じです。「練習曲」の方はこの「薄いレミントン」の解説書と考えたほうがいいのかもしれませんね。

リップスラーのパターンは、みそさんのウォーミングアップの定番です。その日の調子を確認するのに一番適しているように思いますね。

楽譜 レミントン/トロンボーンのためのウォームアップ練習曲(オリジナル版)(ACC111/トロンボーン教本/輸入楽譜(T))

コプラッシュ 60のエチュード

コープラッシュ(楽譜にはコプラッシュと書いてあるけど、みそさんは昔からコープラッシュと呼んでいる)はドイツの作曲家・ホルン奏者で、この本もホルン版がオリジナル。他にトランペット版もあります。

昔は2冊に別れている輸入版しか無かったですけど、今は1冊にまとまった国内版が手に入ります。安いです。

これも教則本というよりは練習曲集ですね。
かなり難しい部類に入ると思います。しょっぱなから難しいです。
しかし、これが全部吹けたら大体の曲は問題なく吹けるでしょう。音大1年生ぐらいで全曲制覇するくらいじゃないでしょうか。最近はみんな上手なので、受験生の段階で既に制覇しているような子もいるようですけど。。

すごいよね。

みそさんは2年生になってもまだやってました。なかなか出来なくて打ちのめされた苦い思い出の本ですが、今でも繰り返しさらってます。もっと難しい本もあるので、それに比べればまだカワイイもんです。

60曲あるんですけど、難易度順に並んでいるわけではありませんし、番号順に進めなくてはいけないわけでもないと思います。

その2へ続く。。

まだ紹介したい本が残っているのですが、ちょっと長くなり過ぎましたので一旦ここで終わります。

「その2」では、あまり見かけないけどおすすめな本を、みそさん目線でご紹介しますね。

それでは。

 

続きはこちらです↓↓↓

おすすめしたいトロンボーンの教則本 その2
トロンボーンのおすすめ教則本を紹介する企画第2弾。今回はみそさんチョイスのおすすめをご紹介します。比較的取り組みやすい本も紹介しております。

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